この記事で分かること
会話で相談が向いている場面
違和感はあるけれど、どこから話すべきか分からないときは会話形式が向いています。AI が一問ずつ経過や付随症状を確認するので、最初に情報が不足していても整理しやすくなります。頭痛と吐き気のように、症状同士の関係をたどりたいときにも相性が良い入口です。
- 症状が多く、優先順位がまだ決まっていない
- 急に悪化したかどうかを整理したい
- 説明に慣れておらず、聞かれながらまとめたい
問診票入力が向いている場面
すでに体温や症状の継続期間が分かっていて、危険サインの有無も自分で把握できているなら、問診票入力の方が速く結果にたどり着けます。家族の症状を代わりに整理するときや、受診前に情報を一気に整えたいときにも向いています。
- 発熱、期間、痛みの強さを一度で入力できる
- 複数の症状や既往歴を抜け漏れなく並べやすい
- 短時間で受診判断のたたき台を作りたいときに使いやすい
家族の代理入力にも向く
本人がつらくて説明しにくいときでも、周囲が見えている情報を問診票に入れておくと、受診時に状況共有しやすくなります。
迷ったらどう選ぶか
最初の30秒で決めるなら、「ひと言で症状を言えるか」を基準にすると実用的です。ひと言で言えないなら会話、言えていて補足情報もあるなら問診票が合っています。どちらを使っていても、胸痛、強い息苦しさ、意識障害などの緊急サインが見えたら、アプリの継続より外部の公的窓口や救急要請を優先してください。
迷っている時間が長いときは切り替える
会話でうまくまとまらないなら問診票へ、問診票で書けないなら会話へ切り替える方が早いです。入力方法を固定しない方が、結果として情報がそろいます。
参考文献
救急安心センター事業(#7119)ってナニ?
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html
医療機能情報提供制度について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html