この記事で分かること
肝臓がんの主な発生要因をまず押さえる
「自分が高リスクかもしれない」と気づくことが最初の一歩です。
国立がん研究センター がん情報サービスでは、肝細胞がんが発生する主な要因はB型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスの持続感染だと説明しています。また、ウイルス感染以外の危険因子として、アルコール摂取、喫煙、肥満、脂肪肝、糖尿病、男性、高齢が挙げられています。さらに、肝細胞がんの発生には、ウイルスや非アルコール性脂肪肝炎などによる慢性的な炎症や肝硬変が影響しているとされています。

- B型肝炎ウイルス感染
- C型肝炎ウイルス感染
- 肝硬変
- 脂肪肝、糖尿病、飲酒、喫煙
症状が出る前の定期検査が重要な人
高リスクの人では、症状待ちにしないのが基本です。
肝臓がん 検査のページでは、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスによる慢性肝炎や肝硬変がある人、ウイルス感染を伴わない肝硬変と診断された人は、3~6カ月ごとの定期的な超音波(エコー)検査や腫瘍マーカー検査を受けることが勧められています。予防・検診のページでも、B型またはC型肝炎ウイルス感染による肝硬変や慢性肝炎がある人、ウイルスを伴わない肝硬変の人は、3~6カ月間隔で腹部超音波などの定期検査を受けるよう案内されています。
- 慢性肝炎がある
- 肝硬変がある
- 3〜6カ月ごとの超音波検査
- 腫瘍マーカー検査も組み合わせる
ここではAIより定期受診の継続が先
慢性肝炎や肝硬変がある人では、トップページのAIで考え込むより、定期受診と検査間隔を守ることの方が重要です。
肝炎ウイルスや肝機能異常を指摘されたら
一度も評価されていないなら、まず内科や消化器内科につなげます。
肝臓がんの全ページでは、健康診断などで肝機能の異常や肝炎ウイルスの感染などを指摘されたときには、まず内科や消化器内科、または身近な医療機関を受診するよう勧めています。また、肝炎ウイルス感染を早期に知ることも肝臓がん発生予防として重要で、地域の保健所や医療機関で一度は検査を受けることが勧められています。
- 肝機能異常を指摘された
- 肝炎ウイルス感染を指摘された
- 一度も専門で評価されていない
- 定期検査の間隔があいている
症状があるなら検診待ちにしない
黄疸、腹部症状、だるさなどの症状がある場合は、定期検査や人間ドックを待たず医療機関を早めに受診した方が安全です。