病気の基本病気の基本

糖尿病とはどんな病気か。症状、検査、受診時に見るポイント

糖尿病は、血糖が高い状態が続く病気です。症状がはっきり出る前に健診で見つかることも多く、血糖値や HbA1c などの検査結果をどう見るかを知っておくと、受診時の理解が進みやすくなります。

公開日

2026年3月4日

更新日

2026年3月15日

読了目安

8

参考文献

3

この記事で分かること

糖尿病は血糖が高い状態が続く病気で、目や腎臓、神経、心血管に影響することがあります。
のどの渇き、多尿、体重減少、疲れやすさがきっかけになることがありますが、無症状の人もいます。
受診時は血糖値だけでなく HbA1c や合併症の検査も重要です。
01

糖尿病の基本とよくある気づき方

糖尿病は、インスリンの働きが不足したり、うまく働かなかったりして血糖が高くなる病気です。のどが渇く、尿が増える、体重が減る、疲れやすいといった症状が出ることもありますが、健診の血液検査で初めて指摘される人も少なくありません。

  • のどの渇き
  • 尿の回数が増える
  • 疲れやすさ
  • 体重減少や見えにくさ
02

検査結果でよく見る項目

糖尿病の評価では、その場の血糖値だけではなく、HbA1c のように一定期間の血糖の傾向を見る項目も重要です。糖尿病情報センターでも、診断と検査の流れを理解しておくことが、受診時の納得感につながるとされています。

  • 血糖値: その時点の血糖の状態
  • HbA1c: 過去数か月の血糖傾向の目安
  • 腎機能や尿検査: 合併症の確認に使うことがある
  • 眼や神経の評価: 長期管理では重要

数字だけで自己判断しない

検査値の意味は、年齢、既往歴、服薬状況で変わります。高い・低いだけで判断せず、医師に「何を見ている数字か」を確認するのが実務的です。

03

受診時に確認したい質問

外来では、いま糖尿病と診断されているのか、境界型として経過観察なのか、生活習慣で優先して改善すべき点は何か、薬が必要な段階かなどを確認すると理解が進みます。すでに薬を使っている場合は、低血糖への注意点や飲み忘れ時の対応も重要です。

  • 今回の結果は診断なのか経過観察なのか
  • 次にいつ再検査するか
  • 食事・運動で優先順位の高い改善点は何か
  • 薬が必要なら何を目的に使うのか

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