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病気の基本性感染症

性病かも?おりものの増加・不正出血・下腹部痛があるときに考えたいこと

おりものの変化や不正出血、下腹部痛は性感染症でも起こりえますが、すべてが性病というわけではありません。だからこそ、自己判断より検査を前提に婦人科で切り分けるのが実務的です。

公開日

2026年3月26日

更新日

2026年3月26日

読了目安

8

参考文献

4

この記事で分かること

女性のクラミジアや淋菌感染症は無症状のことも多く、進行してから不正出血や性交時痛、下腹部痛が出ることがあります。
おりものの増加や不正出血だけで断定はできず、婦人科での検査が必要です。
発熱や強い腹痛があるなら骨盤内の炎症も考えて早めに相談した方が安全です。
01

無症状も多いが、不正出血や下腹部痛は見逃したくない

女性では気づきにくい性感染症が少なくありません。

厚生労働省の性器クラミジア感染症と淋菌感染症の解説では、女性は症状が少ないことがある一方で、進行すると不正出血、性交時の痛み、下腹部痛、不妊の原因になりうると案内されています。おりものが増える、においが変わる、出血が月経以外のタイミングである、といった変化は婦人科で切り分ける価値があります。

  • おりものが増える、色や性状が変わる
  • 月経以外の時期に出血する
  • 性交時に痛い、出血する
  • 下腹部痛や発熱を伴う
02

性病だけではないが、放置もしない

カンジダや細菌性膣症、子宮頸部の病気など他の原因もあります。

おりものや不正出血は性感染症だけでなく、性器カンジダ、細菌性膣症、ホルモン変化、子宮頸部の病気でも起こります。だからこそ「性病っぽい」「違う気がする」と自己判断して長引かせるより、婦人科で原因を絞る方が安全です。特に発熱や強い下腹部痛がある場合は、骨盤内炎症性疾患の評価が必要になることがあります。

  • おりものだけで性感染症とは断定できない
  • 不正出血は婦人科で確認する価値が高い
  • 発熱や下腹部痛が強いときは早めの受診
  • 最近の性交歴や新しいパートナーの有無も手がかりになる

妊娠の可能性があるならより早めに

厚生労働省は、性感染症が妊娠中の流産や母子感染につながるものもあると案内しています。妊娠の可能性があるときは受診を先送りしない方が安全です。

03

婦人科で相談するときに伝えたいこと

出血とおりものの経過が分かると診察が進みやすくなります。

受診時には、出血がいつからあるか、月経との関係、おりものの色や量、下腹部痛や発熱の有無、最後の性交時期を整理しておくと役立ちます。パートナーの症状の有無も、必要に応じて伝えられると診察が進みやすくなります。

  • 不正出血の時期と量
  • おりものの色、量、においの変化
  • 下腹部痛、発熱、性交時痛の有無
  • 妊娠の可能性、最後の性交時期

参考文献

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