この記事で分かること
不安障害でも不眠はよくある
寝つけない背景に「心配が止まらない」があるかを見ます。
厚生労働省の不安障害の解説では、全般性不安障害では生活上のいろいろなことが気になり、極度の不安や心配が半年以上続き、眠れない症状もみられるとされています。また、パニック障害では動悸、息苦しさ、めまいなどの発作が再び起こるのではないかという予期不安が続き、不眠につながることがあります。
- 布団に入ると心配が止まらない
- また発作が起きるのではと不安になる
- 動悸や息苦しさで寝つけない
- 日中も不安が強く生活に支障が出る
ストレス不眠との違い
一時的か、長期化して生活を壊しているかで見ます。
一時的なストレスで寝つきが悪くなることは珍しくありませんが、不安障害では不安そのものが長く続き、外出、人前、移動、一人でいることなど具体的な場面を避けるようになることがあります。厚生労働省も、日常生活に影響が出ていたら不安障害かもしれないと案内しています。
- 不安のため避ける行動が増えている
- 緊張で筋肉がこわばる
- 疲れやすく集中できない
- 不眠が長期化している
胸痛や息切れは身体の病気も外す
不安障害でも動悸や息苦しさは起こりますが、胸痛や強い息切れがあるときは心臓や呼吸器の病気も切り分ける方が安全です。
どこに相談するか
心療内科・精神科に加え、相談窓口も使えます。
不眠の背景が不安なら、心療内科や精神科が相談先になります。いきなり受診しづらい場合は、保健所や精神保健福祉センターなど地域の相談窓口を使う方法もあります。夜にどんな心配が強まるか、発作の有無、避ける行動が増えているかをメモしておくと役立ちます。
- 不安が強くなる場面
- 動悸や息苦しさの有無
- 眠れない時間帯
- 避けるようになった行動