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病気の基本不眠・睡眠障害

動悸・手の震え・暑がり・不眠。甲状腺の病気を外したくない理由

不眠の背景にはストレスやこころの問題だけでなく、身体の病気が隠れていることがあります。動悸、手の震え、暑がり、体重減少を伴うなら、甲状腺機能亢進症を外さずに考えた方が安全です。

公開日

2026年3月26日

更新日

2026年3月26日

読了目安

7

参考文献

3

この記事で分かること

甲状腺機能亢進症では、代謝が上がりすぎて落ち着かない、眠れない状態になることがあります。
動悸、息切れ、手の震え、体重減少が一緒なら手がかりが増えます。
更年期や不安症状に似るため、身体症状まで含めて切り分けることが重要です。
01

不眠と一緒に見たい甲状腺のサイン

「眠れない」だけではなく全身症状で考えます。

厚生労働省の働く女性の心とからだの応援サイトでは、バセドウ病などの甲状腺機能亢進症では、新陳代謝が活発になりすぎて、体温上昇、体重減少、脈拍数の増加、動悸・息切れ、手の震え、落ち着かない、情緒不安定などが現れると案内しています。こうした状態では夜に体が休まりにくく、不眠として感じることがあります。

  • 動悸がする、脈が速い
  • 手が震える
  • 暑がり、汗が増える
  • 体重が減るのに食欲はある
02

更年期や不安症状と似て見える

似ているからこそ切り分けが必要です。

厚生労働省の同ページでは、甲状腺の病気は更年期障害の症状と似ているため、更年期の不調かなと決めつけず診察を受けることを勧めています。不安や焦り、寝つけなさが前面に出ると、こころの問題だけと考えやすいですが、身体症状が重なれば内科的な評価も必要です。

  • 更年期のようなほてりや動悸
  • 不安やイライラが強い
  • 不眠と同時に手の震えがある
  • 首の腫れや眼の症状があることもある

強い動悸や息切れは早めに相談する

動悸や息切れが強い状態を長く放置すると心臓などに負担がかかります。内科や内分泌内科の受診を早めた方が安全です。

03

どこで相談するか

内科、内分泌内科、かかりつけ医が候補です。

甲状腺の病気が気になるときは、内科、内分泌内科、内分泌代謝科が候補です。不眠だけでなく、動悸、体重変化、手の震え、暑がり・寒がりなどをまとめて伝えると切り分けが進みやすくなります。

  • 不眠の経過
  • 脈拍、動悸、息切れの有無
  • 体重や食欲の変化
  • 暑がり、寒がり、首の違和感

参考文献

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